|
『THANKS』(サンクス)は、w-inds.の5枚目のオリジナルアルバム。ジャケット・色違いの初回盤・通常盤(共にCDのみ)の2形態で2006年3月15日発売。 == 解説 == 前オリジナルアルバム『ageha』より約9ヵ月を空けての急ピッチでのリリースとなったオリジナルアルバム。シングル「十六夜の月」「約束のカケラ」「IT'S IN THE STARS」(いずれもヴァージョン及びサイズ違い)の3枚のシングルを含む全13曲を収録。 アルバム・タイトル『THANKS』は、デビュー5周年にあたり、感謝の気持ちを込めて『THANKS』(=ありがとう)という思いを冠している。尚このタイトル付けの契機となったのが、当初今アルバムにも収録予定であった、18thシングル「IT'S IN THE STARS」のカップリング曲「Special Thanx!」であった。 それぞれの挑戦曲は、涼平、龍一が「Stomp」(M11)と「Sup wassup!!」(M12)、慶太が「Hush...!」(M2)、お気に入り曲はメンバー3人共通して「蝉時雨」(M13)であった。 16thシングル「十六夜の月」は、今アルバムで「十六夜の月〜unplugged〜」(M7)として、ほぼアコースティック・ギターのみの新たなアレンジが施され、ヴォーカルも新たにレコーディングし直されている。2005年年末に出場した第56回NHK紅白歌合戦ではこのヴァージョンでの歌唱がなされた。 同じく17thシングル「約束のカケラ」は、「約束のカケラ〜acoustic〜」(M8)としてアコースティックにアレンジし直されている。 スウェーデンのアーティスト・Lagaylia Frazierの同名同曲のカバー曲である18thシングル「IT'S IN THE STARS」(M5)は、シングルでの録音形態がノンストップで繋がっていたため、1曲として完結しているヴァージョンでの収録は今アルバムが初となった。 収録曲「1 or 8」(M1)のタイトル及び詞中での意味は、日本語の慣用句“一か八か(イチかバチか)”を英語に直訳したもの。詞の内容も、恋愛の駆け引きをギャンブルに見立てて描かれている。 収録曲「Hush...!」(M2)のタイトル及び詞中での意味は、「シーッ!」という、口に人差し指をあてて沈黙を促す言動を表す。本命の彼女と、浮気している女性との三角関係が描かれており、w-inds.初の不道徳で生々しい恋愛関係を描いた作品となった。 収録曲「Still on the street」(M3)は、路上ライブを行っていたデビュー以前時代から今日までの軌跡をw-inds.目線で振り返り、また未来に向けた新たな展望を歌った楽曲である。6thシングル「Because of you」以来のshungo.×原一博タッグ作品。 収録曲「Midnight Venus」(M4)は、イギリスのアーティスト、Andy Abrahamの「All around the world」のカバー曲。尚、この楽曲で春和文が作詞で初起用された。 収録曲「Stomp」(M11)と「Sup wassup!!」(M12)は、前アルバム「ageha」収録の「タイムマシーン」に次ぎ、ロック・ミクスチャーな作品となっている。(いずれの3曲共阿久津健太郎作詞・作曲。) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THANKS (w-inds.のアルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|